運がいい、運が悪い

運がいい、運が悪い

 

1.

人はよく自分は運が良いとか悪いとか言います。

この運というのは、どこから何によって決まるのでしょうか?

 

ある人はいつも運がついる、

ある人は全然運がついてこない。

運というのは本当に平等ではないようです。

 

2.

運というものは自然の気運なのです。

いい気運がある時はいいけれど

厳しい風が吹きあれる時は

どうしよもない状況に落ちてしまいます。

それをただ運が悪いと決め付けるだけでは

永遠に抜け出すことはできません。

 

3.

この運という気運の上昇や下落というのが

どこからくるものなのかを知る必要があります。

今までの力の世界で何があったのかは横に置いといて

これからの精神世界では徹底的に

本人の行いや考え、言葉によって

ついてくるエネルギーの気運が違ってきます。

肌に染みてくるのが自然のエネルギーなのです。

 

4.

他人のせいにしたり、人を憎んだり、恨んだり、けなしたり、

誹謗したり、不平不満をいうと

自分によくない気運が70%戻ってきます。

 

意地を張って主張したら、言い争いを呼び、

不快になったら、

本心ではいい気持ちではないことなのです。

 

5.

この全ては欲望から生じる物なのです。

自分の考えや知識、固定観念、欲望や執着から

くるものなのです。

 

6.

欲を捨てる事ができたら

見ているだけ、聞いているだけになります。

自分の欲のせいで

社会に対して悪口を言う、

政治家を誹謗することも、

生活の中で起こるすべてのことも、

どこから来るのかをよく見てみると

全てが自分の欲からくるものです。

 

欲望を手放す事ができれば

幸運がはいってくるでしょう。

 

7.

会話が終わった後、不快感を感じたら

自分を振り返ってみることです。

 

最高の人生とは自分自身がキレイで清くなることです。